導入事例独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所

本案件はサーバーだけでなく、UPS・19インチランク(25U)、一式納品致しました。
納品は弊社担当者が現地にお伺いし、ラックの設置、UPS・サーバーのセッティッグ、
最終的にお客様立会いの下で動作確認を致しました。

サーバーは4Uラックマウントタイプで二重化電源を搭載しており、
膨大な研究用データーを保存する為、前面に12台の3TBハードディスクを搭載し、
『LSI SAS 9271-8i SGL』を用いRAID6+Spareで冗長性を持たせています。
また、システムディスクは2.5インチのSASディスク2台をRAID1でミラーリングしています。
ホットスワップ対応の為、システムを止めることなく障害対応が可能です。

今回は予算の都合でハードディスクを12台のみ搭載という形ですが、
今後、データの増加に合わせてハードディスクの増設が可能になっています。

研究データ用ストレージサーバー

CPU	Xeon E5-2667v2(3.30GHz,8core/16thread,25M Cache) x2
メモリ	32GB(16GB x2) DDR3 1866MHz ECC Registered
HDD front(データ領域)	3TB SATAⅢ 6.0Gb/s 64MB 7200rpm 3.5inch HDD x12 27TB(RAID6+Spare) ホットスワップ対応
HDD rear(OS領域)	500GB SAS 7200rpm 2.5inch HDD x2 500GB(RAID1) ホットスワップ対応
RAIDカード	LSI SAS 9271-8i SGL
光学ドライブ	Super Multi drive
ケース・マザー	Supermicro 846BE16-R920B
OS	CentOS6.4 64bit
オプション	UPS・19インチランク(25U)