導入事例 独立行政法人・国立病院機構 150TBファイルサーバー
本製品は5TBハードディスクを36台搭載した4Uファイルサーバーです。
利用目的は次世代シークエンサーのデータ解析結果用のデータストレージで、
既存の計算機20台とネットワークスッチで接続し、解析結果をファイルサーバーに格納されるようです。
当所はCPUに”Xeon E3-1225v2 3.2GHz”と”16GBメモリ”を搭載していたのですが、
膨大な量の計算結果にCPUパワーとネットワークスイッチのIOがボトルネックとなり、
10Gネットワークスイッチを新規に納品することになり、
また、ファイルサーバーの処理能力向上の為、
CPUを”Xeon E5-2650v3”、”64GBメモリ”へ変更、追加で10Gカードをマシンに搭載する事で全てのボトルネックを解消しました。
弊社では納品後に不具合があった場合、現地に赴き現状把握などをし問題解決の為の提案をさせて頂いています。
4Uラックマウント 大容量 150TB ファイルサーバー
CPU | Xeon E3-1225v3(3.20-3.60GHz,4core/4thread,8M Cache) ↓変更後 Xeon E5-2650v3(2.30-3.0GHz,10core/20thread,25M Cache) |
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メモリ | 32GB(16GB x2) DDR3-1600 ECC unbuff ↓変更後 64GB(16GB x4) DDR4-1866 ECC regi |
HDD front(データ領域) | 5TB SATAⅢ 6.0Gb/s 7200rpm 3.5inch HDD x36 容量(front):105TB(RAID6)+SPARE(ホットスワップ対応) 容量(rear):45TB(RAID6)+SPARE(ホットスワップ対応) 合計容量:150TB |
インターフェイスカード | AOC-USAS-H8iR(RAID 0,1,5,6,10,50,60対応) INTEL 10G NIC(RJ45)アダプタカード |
光学ドライブ | Super Multi drive |
ケース・マザー | Supermicro |
OS | CentOS6.3 64bit |